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【続報】旅行代理店レックスロードの被害 当初より拡大

7月20日に「(株)レックスロード 倒産で営業停止にも関わらず… 」
というブログを書きました。
→ http://kiraboshi-mitsuketa.blog.so-net.ne.jp/2014-07-20

その時点では「「航空券が届かない」苦情34件」だったので、
「代金を支払った全員が救済されるように」と思ったのですが、
残念ながら実際には相当数の方が被害にあわれているようです。

今日の日経夕刊には「東京都消費生活総合センターに相談が50件以上」、
NHKの20時45分の関東地方のニュースでも報道されていました。

また東京商工リサーチのホームページの記事には、
「全国で旅行に出発できない被害者500名以上」と書かれています。

株式会社レックスロードの事務所は東京都新宿区ですが、
インターネットで販売していたため被害が全国に及んでいるようです。
旅行を計画されていた方、出張の手配をしていた人…

今年の1月には東京都に旅行業登録の廃止手続きを行い、
1月10付で抹消されていました。
一般社団法人日本旅行業協会のホームページトップにも、
レックスロードが協会の正会員ではないことから、
取引にたいする注意喚起が掲載されています。

しかしそう言われても、一般の人には分かりにくいですよね。

だからこそ名前が知られている情報サイトや大手代理店を使うわけですが、
レックスロードの情報を掲載していた旅行会社比較サイト「エイビーロード」は、
自社サイトからレックスロードでチケットを手配し、
届いていない被害者に対して代金を全額支払うことを発表しました。

最初に「エイビーロード」にレックスロードが掲載されていて、
航空券未着の人がいるという話を聞いたとき、
「情報掲載に際してチェックしているの?」と疑問の思っていましたが、
変更が発生した際には届け出る規定にしていたそう。

旅行代理店の数もあまたありますし、
変更の発生といっても店舗移転やら名称変更やら様々あるでしょう。
ただ、基本的な旅行業登録の確認は掲載サイドがやった方がいいと思います。

このような出来事があると、性善説で考えるのは難しいかと。
大多数の旅行代理店は大丈夫だと思う、思いたいですが。






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