東海大相模 仙台育英 優勝は…

今年の夏の高校野球、決勝戦。
東海大相模 対 仙台育英、めちゃめちゃいい試合でした。

熱戦で8回まで同点。
「これは、ひょっとして延長？再試合になっちゃうとか？」。

そんなことも考えましたが、
結果は東海大相模が10対６で45年ぶり2度目の優勝！

東海大相模 小笠原君の9回先頭バッター初球ホームラン。
ここまで粘ってきた仙台育英にとっては厳しい一打になってしまったようです。
それまでとは全く違うゲーム展開になってしまい、
あっというまに4点差がついてしまいました。

「東北に優勝旗を」
仙台育英 佐々木監督のコメント。
ゲームセット直後は笑顔だった佐藤世那君の涙する姿。
みんな勝ちたい気持ちは同じなんですが、
東北のチームには特別な思いがあるだけに、
見ているこちらも胸が締め付けられる思いです。

でも夏の高校野球は、予選から1度でも負けたら終わり。
甲子園の決勝まで勝ち進むだけでも素晴らしいことです。

すべての高校球児たちに言えることですが、
1年生と2年生は次の甲子園に向けて、
3年生はそれぞれ次のステップに進みます。
観ている側としては色んな楽しみがあって既にワクワクしています。

閉会式に臨む東海大相模と仙台育英の選手たち。
表情は様々ですが、みんないい顔しています！

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